とても慇懃な店員さんに思うこと。

とあるお店で買い物をしたときの話です。
男性の店員さんがとてもにこやかに接客してくださいました。
袋に商品を詰めるときも、とても丁寧にやってくれて気持ちが良かったです。
最近、ここまで丁寧に接客してくれる店員さんと出会うのは、飲食店以外ではなかったなあと思いました。
近頃はサービス業で働く人たちの仕事の過酷さが問題になり、よく雑誌などでも取り上げられています。
大変さはいろいろあると思いますが、その中でもやたらとお客さんに愛想を振りまいたり、過剰に敬語を使わなければいけないことが特に店員さんたちを疲弊させているようです。
確かに、外国と比べて日本のあらゆるお店の店員さんたちはとても接客が丁寧ですが、お客さんたちを良い気持ちにさせるために、店員さんたちは言葉遣いにも笑顔にも気を配らなければいけないので大変そうです。
もちろんそうしなければいけない背景には、ちょっと店員さんの態度が悪かったなどといって怒り出すようなわがままなお客さんの存在があるからで、そういうトラブルを避けるためにあえてやっているというところもあると思います。
私自身は、高級店ならともかくスーパーやコンビニなどで過剰な敬語や笑顔を期待するのはおかしいと思っています。
そんなところにまで店員さんに完璧な対応を求めると、仕事以外に余計な労力を提供させることになるからです。
しかし、実際に丁寧に接客されてみてとても気分が良くなり、いろいろ考えさせました。
やはり不愛想に接客されるより、笑顔で接客される方が気分がいいし、ここで買い物をしてよかったと思わせてくれます。
あまり求めすぎてもいけないと思っているのに、やはり店員さんの愛想はないよりあったほうがいいと私も感じているのかな、と嬉しい反面複雑な気持ちになりました。