映画「日本のいちばん長い日」を見た

なかなかでした。
事前に、鈴木貫太郎を扱ったNHKの番組を見ていたおかげで、すんなり入って行けた。
その鈴木貫太郎首相と、その彼を首相に任命した昭和天皇、そして首相より陸軍大臣に任命された阿南惟幾。

この3人を中心に物語は描かれます。
やがて、ポツダム宣言受諾、戦争終結に向けての閣議、駆け引きが繰り広げられます。
そして、ご聖断。

しかし、陸軍は本土決戦派と和平派に分裂。
決戦派の青年将校たちの暴走を止められるのか?緊迫する展開に引き付けられます。
ひょうひょうとしたおじいちゃんな鈴木首相、熱血漢で正義感も強い阿南陸相、対象的な2人の男の命を懸けた戦いに胸を打たれる。

演じた、山崎努、役所広司はもちろん良かった。
そして、何より昭和天皇の存在が大きい。
言葉の一言一言が胸に迫る。

演じた本木雅弘が素晴らしかった。
ただ、内閣にしても軍部にしても、誰が誰やらいまいち良く分からなかった。
この辺は、自分の勉強不足もあろうか。

それと、東條英機ってあんな人だったのか? 堤真一も初め誰?って感じで。
あのメンバに入ると、堤真一も下っ端な感じがなんだか可笑しかったです。
戦争終結の裏にはこれだけの出来事があり、これだけの人たちが奔走したのだ、ということがなるべく分かり易くドラマチックに描かれていて観易くなっていたのではと思います。

1967年版は観た事ないが、機会があれば観てみたくなった。